札幌市東区にある整体院足うら屋です
今回は脊柱管狭窄症が思う様によくならない方へお話させて頂きます。
脊柱管狭窄症は放置しておいて良くなる事はないのでもし思う様な回復をしていない様でしたら是非、今回の記事にある内容を1つでも試して頂けると嬉しです。
脊柱管狭窄症が良くならない人の特徴
①生活できている習慣の変化が起きていない
②筋力・運動量の低下
③施術や運動を自己判断で止めている
④精神的ストレスが強く回復を諦めている
⑤手術が必要な状態である
この5つが考えられます。
①生活習慣の変化が起きていない
脊柱管狭窄症は加齢によって起こる進行性病変ですが、全ての方に起こる疾患ではありません。
日々の生活習慣(パターン)によって起こるものが多いと私は思います。
例えば
・長時間の座りっぱなし(デスクワーク)
・立ちっぱなし(主にそり腰での立ち姿勢)
・毎日同じところでテレビを観たりすること
・長時間の運転(ここでは30分以上とします)
このあたりは脊柱管狭窄症にとって回復を遅らせてしまう原因になります。
負担のかかる姿勢で日常が送られているとせっかく通院しているリハビリや整体の効果も薄れてしまいます。
まず始めに
デスクワークの方は30分のアラームを設定して30分で一度椅子から立ち上がり姿勢のリセットを行ってみてはいかがでしょうか?
この際に伸びをしたり膝の屈伸運動を行い同じ姿勢から解放していきましょう
また、毎日ほんの少しで良いので椅子の高さを変えていきましょう。
椅子はなるべく高い方が腰には負担がかからないと思うます。
※足は床に着く様にしてくださいね
これだけでも同じ姿勢になることがなくなりいつもよりストレス軽減を図ることができます。
立ちっぱなしの方はその場を離れる際に前かがみの姿勢をとりましょう。
また意識的に体重を踵にかけたり・指先にかけたりと重心指導することも効果を感じやすいと思います。立ち仕事の場合は人目もあり大きな動きができない方が多いですが試してみてください。
姿勢や歩き方をみて作成する「入谷式インソール」も立ち仕事にはオススメです。
毎日同じところからテレビを観る・食事をすることも知らない間に身体へ負担をかけてしまいます。
特にソファーに座ったりしてやや反り返る様に背もたれによしかかることは背骨へのストレスを増加させていきます。
血流も悪くなりやすいです(脊柱管狭窄症の症状である痺れ・痛みの原因になります)
こちらも3分程度で立ち上がったり・席を変えたりしていきましょう。
長時間の運転でも同じ姿勢が背骨へ強い負荷をかけてしまいます。振動も体に負荷を与えてしまいますのでシートにクッションをひいたり・高さを変えられるシートなら高さを変えましょう。
②筋力・運動量の低下
研修で習いましたが記憶が正しければ何も運動をしていない方は20代か筋力低下が起こると学びました。
筋力が低下するということは背骨に対してストレスがかかる状態になるということです。
運動をしましょう。当院ではピラティスインストラクターの資格を保有していたこともりピラティスをオススメしています。が、運動ならまずは手軽なものが良いです。
車移動を自転車にする
散歩をする(15分くらい)
椅子に座る際ににスクワットを行う
エクカレーターより階段を使う
テレビを観ながらストレッチを行う
この辺りはそこまで負担がかからずに日常に運動を取り入れることができると思います。
是非一度、お試しください。
次回は③以降の対策を記事にしていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございまいました
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この記事を書いたライター
1984年4月8日生まれ 40歳 ※2025年1月現在
経歴
22歳に柔道整復師の国家資格に合格
23歳から札幌市内整形外科で勤務 34歳まで勤務させて頂く
30歳日本臨床徒手医学協会認定セピストに認定
31歳BESJマットピラティスインストラクター取得〜2022年
33歳日本アスリートリハビリテーショントレーナー認定 スポーツトレーナー取得〜2023年
35歳 整体院足うら屋を起業
36歳 PHP研究所認定ビジネスコーチ(初級)取得
38歳 米国認定NLPプラクショナー/マスタープラクショナー取得
39歳 PHP研究所認定ビジネスコーチ(中級)取得
40歳 PHP研究所認定チームコーチ取得