札幌市東区の整体なら「足うら屋」

【脊柱管狭窄症でやってはいけないこと②】

こんにちは、札幌市東区にある整体院「足うら屋」です。

前回の記事を読んでいただいた方、ありがとうございます。

 

今回は脊柱管狭窄症の診断を受けたあなたがやってはいけないことトップ5の残り2つを書かせて頂きます。

前回の記事はこちら

【脊柱管狭窄症でやってはいけないこと①】←こちらをクリックしてください

※こちらは当院長が15年以上の実務経験からクライアント様から伺った情報を元に記事を作成しています。

この記事は脊柱管狭窄症の診断を受けていない方にも見て頂く価値があると思います。

これを読んで頂き、脊柱管狭窄症への誤った対策を避けられると思います。

是非最後までご覧下さい。

よろしくお願い申し上げます。

【もくじ】

やってはいけないこと

①放置すること←こちらをクリック

②YouTubeを見たストレッチ(自己判断のストレッチ)←こちらをクリック

今回はこちらからの項目を記事にしています

③前方重心

④水分補給をお茶にしている

⑤新しい整体、整骨院、リハビリを試さない

 

③前方重心になっている

あなたは自分の姿勢をチェックしたことはありますか?

もしチェックしていたらかなりの健康意識でとても素晴らしいです!

ただ、ほとんどの方が姿勢のチェックをしたことがないですし

専門家に評価してもらったことがあるか となると
更に姿勢チェックされている方の数字は下がるはずです

例えばこちらの写真をご覧くださいIMG_2091

 

この様な姿勢の方にあなたはどの様な印象や向上ポイントが思い浮かびますか?

20秒くらい考えてみてください

ヒントは「赤いライン」です

(20秒後)

さて、どの様なことが想像できたでしょうか?

この写真を見て足うら屋が1つアドバイスを送れる許可があるとすればまずは

前方重心になっている(この記事のポイントですね)ことをお伝えします。

前方重心の何が脊柱管狭窄によくないのか

前方重心になると脊柱管狭窄症は進行していきます。

この理由としては

①前方重心により骨盤が前方に変異しています。こうなると骨盤周囲の筋肉・靭帯が緊張状態となります。

この結果、姿勢変換が難しくなり脊柱管狭窄症が進行する原因の一つになります。

図に書いてある縦の赤いライン骨盤が位置するのが全体で支えることができると脊柱管狭窄症の進行を停滞させることができると思います。

では、あなたは今、通院されているところでなぜ今のリハビリや整骨・鍼灸を行うかを確認したことがあるでしょうか?

足うら屋では整体を提案する前に問診からおおよその仮説を説明させて頂き、検査にて仮説があっているのかを確認してから施術を提案させてさせていただいております。

この仮説と検査が足うら屋が最も時間をかけているところです。

例えばこの図のクライアント様であれば

骨盤が前方に変位していることから→骨盤の前傾・後傾の運動ができなくなっている可能性がある

骨盤が動かなくなってくると→筋収縮が持続してしまうと臀部・上殿神経の圧迫が痺れや痛みを引き起こす可能性がある→適性の姿勢にしたら痛みがでる可能性を伝えておく

骨盤の変位で股関節の機能が低下しているのか確認する(可動域検査)

などなど出てきます。

アクションプラン

まずは可動域の大きな関節の運動から始めましょう
IMG_7340

 

肩甲骨を背骨に寄せて胸椎から左右へ捻る

※腰は捻らない

 

 

IMG_7339

 

胸椎を丸めて左右へ胸椎を捻る

※腰は捻らない

 

IMG_7341

前ならえをして左右へ胸椎を捻る

※腰は捻らない

 

 

ポイントは1つ「腰は捻らない」です

 水ではなくお茶で水分補給をしている

足うら屋ではこれまで多くの脊柱管狭窄症の症状で悩んでいる方の施術を担当してきました。

その症状を引き起こしてしまった要因、背景は人それぞれ多岐にわたりますが実は共通している要因もあります。

それは【水を飲む量が少ない】ということです。

皆さんも一度は『水をよく飲みましょう』という言葉を聞いたことがあると思います。

なぜ水を飲むことが重要なのでしょうか。

今回は水が身体にとってどのような役割をしていて不足してしまうとどのようなトラブルに繋がるのかを解説していきます。

 

人体の約60%は水であると言われており、人体を構成する必要不可欠な成分です。

まずは水の役割について解説していきます。

役割①:ドロドロ血液を解消

⇒血液の水分不足によるドロドロを解消し、脂質を排出して血流をよくします。

役割②:生活習慣病の改善

⇒体内水の循環で、糖の代謝や塩分の排出を促し、糖尿病や高血圧を改善します。

役割③:胃腸の働きが活性化

⇒体内水の循環により、各臓器の機能ならびに消化機能が向上し、
 胃腸の調子が改善します。

役割④:冷えの防止

⇒自律神経は血管の収縮や拡張を司ります。
 体内水の循環が良くなると、自律神経のアンバランスが解消され、
 血管が拡張して温かい血液が体の末端まで運ばれます。

役割⑤:疲れやストレスの解消

⇒自律神経の乱れと、水分の滞りは深く関係しています。
 体内水の流れを良くすることで、自律神経のバランスが整えられ、
 精神的ストレスが緩和されます。
 同時に栄養素が体の各部に運ばれるため、肉体的疲労も解消します。

 

こんなにも多くの役割を担ってくれています。

ではこの水が不足するとどうなるのでしょう?

 

①血流が悪くなり②末梢が冷え③内臓での消化吸収機能が低下し④筋肉、筋膜など組織への栄養供給が不足してしまいます。

筋膜はコラーゲンと水分で出来ており、85%は水分で構成されています。そのため水分が不足することで筋膜には大きな影響を与えます。

筋膜の柔軟性が低下することで同じ姿勢を取り続けたことによる負担や運動による負担が消化しきれずに疲労を溜め込む状態になってしまいます。

疲労が蓄積してくると筋膜は凝り固まってしまいます。そのことにより筋膜が付着している骨が引っ張られ歪んだ姿勢が固定化することで同じ部位に負担が掛かり続けるようになります。

特に腰や骨盤周りに筋膜の硬結部位を多く形成している場合には脊柱管狭窄症の症状を誘発することが多いです。

 

では水をどのように摂取していけばいいのでしょう?

日常生活を送るうえで成人が1日に必要な水分量は2.5Lと言われています。

えっ2.5Lも飲まないといけないの!?と思った方もいると思います。

ご安心ください。毎日の食事で約1Lは摂取できるといわれているので残りは1.5Lです。

年齢や体重によっても必要な量は変化しますので大体1.2~1.5Lのイメージでいいでしょう。

 

そして飲み方としては1度に大量の水を飲むのではなく回数を分けてこまめに摂取することが推奨されています。

1度に大量に飲んだとしてもすべては吸収されません。吸収されなかった分は尿として排出されてしまうため、効果的な水分補給とは言えなくなります。

 アクションプラン

とはいえいきなり1.2~1.5Lを目標に水を飲むことも大変だと思います。

まずは1日の中で『コップ2杯の水を追加する』を意識してみましょう。朝起きてから1杯、夜寝る前に1杯、これでコップ2杯です。

これなら出来そうな気がしてきませんか?

まずは今よりも水を飲む習慣を生活に組み込んでいくことが重要です。

 

水を飲む習慣を自分にプレゼントして体内環境を整え症状から解放される日々に向かって進んでいきましょう。

 ここまでお読みいただきありがとうございました。

次回は

新しい整体、整骨院、リハビリを試さない について記事を書かせて頂きます。

もし、今回の記事の中で質問がありましたら整体院足うら屋へご連絡ください

 

お問い合わせはこちらから

 

この記事を書いたライター

鹿野晋平院長

1984年4月8日生まれ 40歳 ※2025年1月現在

経歴

22歳に柔道整復師の国家資格に合格

23歳から札幌市内整形外科で勤務 34歳まで勤務させて頂く

30歳日本臨床徒手医学協会認定セピストに認定

31歳BESJマットピラティスインストラクター取得〜2022年

33歳日本アスリートリハビリテーショントレーナー認定 スポーツトレーナー取得〜2023年

35歳 整体院足うら屋を起業

36歳 PHP研究所認定ビジネスコーチ(初級)取得

38歳 米国認定NLPプラクショナー/マスタープラクショナー取得

39歳 PHP研究所認定ビジネスコーチ(中級)取得

40歳 PHP研究所認定チームコーチ取得 2024年

 

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