札幌市東区にある整体院足うら屋です、いつも記事をご覧いただきありがとうございます。
今回は
手先が冷たいと感じる方へ。末端冷え性や血行不良、自律神経の乱れなどが原因となることが多く、自宅でできるセルフケアや受診の目安も紹介します。冷えを放置せず、毎日の“手先ポカポカ”習慣を始めましょう。
記事構成
①手先が冷たいと感じる人はどんな状態?
②手先が冷たい主な原因5つ
③手先が冷たい時のセルフケア&生活習慣改善
④いつ・どんな時に“受診を考えた方がいいか”
⑤札幌・雪道・寒冷環境で働く人に知ってほしい“特有の対策”
手先が冷たいと感じる人はどんな状態?
冬だけでなく、季節を問わず「手先が冷たい」と感じる方は意外と多いですよね。
「寒いから仕方ない」と思っていても、実は体のめぐりや筋肉の働きが関係しているケースもあります。ここでは、手先が冷える仕組みや、ただの寒さとの違いについて整理してみましょう。
「手先」とは具体的にどこまで?(指先・手のひら・手の甲)
「手先が冷たい」と言っても、人によって感じ方はさまざまです。
たとえば、指の先だけが冷える人もいれば、手のひら全体、さらには手首まで冷たいという人もいます。一般的には「手先」とは、指先から手首の少し上あたりまでの末端部分を指すことが多いです。
この部分は、体の中心から遠く、血管が細いため、体温の影響を受けにくい部位です。
そのため、全身の血流が滞ると、まず最初に冷たさを感じやすくなると言われています(引用元:https://kumanomi-seikotu.com/blog/4852/)。
冷たさを感じるメカニズム:末端部の血流・熱の産生の観点から
私たちの体は、体温を一定に保つように働いています。
寒さを感じると、体の中心を守るために手足の血管を収縮させ、熱を逃がさないようにする仕組みが働きます。
結果として、血液が手先まで届きづらくなり、冷たさを感じるというわけです。
さらに、筋肉量が少ない人は、熱を生み出す力(代謝)が低下しやすく、より冷えを感じやすい傾向があります。
特にデスクワークや運動不足の人は、肩から腕にかけての血行が悪くなりやすく、それが手先の冷えにつながることもあるようです。
また、自律神経のバランスが乱れて交感神経が優位になると、血管がさらに収縮しやすくなり、冷えが長引く場合もあると考えられています(引用元:https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/144.html)。
「手先が冷たい=ただの寒さ?」ではないサインの見分け方
「手先が冷たいのは気温のせい」と思っていても、注意が必要なケースもあります。
例えば、指先が白くなる・青紫に変色する・しびれや痛みを伴うといった症状がある場合、血管や神経の働きに関係している可能性もあると言われています。
また、冬以外の季節でも冷たさが続いたり、片手だけに症状が出たりする場合は、体のバランスや血流に何らかの変化があるかもしれません。
このような時は、無理に我慢せず、整骨院や医療機関で体の状態を見てもらうのも安心です(引用元:https://www.taisho-kenko.com/column/109/)。
一方で、ストレスや緊張が続いて自律神経が乱れている場合にも、同じように冷えが起こることがあります。
「寒さ以外の要因が関係していないか」をチェックすることが、改善の第一歩です。
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手先が冷たい主な原因5つ
手先が冷たくなる原因はひとつではなく、生活習慣や体質、さらには体の働きの変化などが複雑に関係していると言われています。
ここでは、特に多くの方が悩まされる代表的な5つの原因について、分かりやすく解説していきます。
末端冷え性(血行不良・筋肉量不足など)
「冷え性だから仕方ない」と思っていませんか?
末端冷え性とは、体の中心部では温かくても、手先や足先などの末端だけが冷えてしまう状態のことを指します。
血流が滞ることで熱がうまく運ばれず、冷えを感じやすくなる傾向があると言われています。
特に女性に多いのは、筋肉量の少なさも関係しているからです。筋肉は熱をつくる“ヒーター”のような役割をしており、運動不足が続くと体が冷えやすくなると考えられています(引用元:https://kumanomi-seikotu.com/blog/4852/)。
自律神経の乱れ(交感神経優位・血管収縮)
「ストレスが多いと手が冷たくなる」という経験はありませんか?
これは、自律神経のバランスが崩れ、交感神経が優位になることで血管が収縮し、皮膚温度が下がるためだと考えられています。
現代はスマホやパソコン作業、夜更かしなどで交感神経が刺激されやすく、常に“緊張モード”になりがちです。
リラックスできない時間が続くと、冷えだけでなく肩こりや頭痛などを感じやすくなることもあるようです(引用元:https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/144.html)。
冷暖房・室内外の急激な温度差・筋肉量低下・食習慣などの生活習慣
「職場では冷房、外に出ると炎天下」――そんな温度差も、手先の冷えを悪化させる原因のひとつです。
体は急な温度変化に弱く、血管が開いたり閉じたりを繰り返すことで自律神経が疲れてしまうと言われています。
また、食生活が乱れたり、睡眠不足が続いたりすることで代謝が落ち、冷えやすい体になってしまうことも。
特に、たんぱく質や鉄分が不足すると血液の流れが悪くなる傾向があるため、バランスの良い食事が大切です(引用元:https://salusclinic.jp/column/uncategorized/article-507/)。
隠れた病気・血管・甲状腺・自律神経系など(例:レイノー現象)
「手先が真っ白になる」「冷たさと一緒に痛みを感じる」場合は、ただの冷えではなく血管や神経に関係する疾患のサインの可能性もあると言われています。
代表的なのがレイノー現象です。寒さやストレスが引き金となり、血管が一時的に痙攣して指先が白くなったり、紫色に変化することがあります。
また、甲状腺機能の低下や貧血、低血圧などでも体全体の血流が滞り、末端が冷えやすくなることがあります。気になる症状が続く場合は、専門家に相談するのが安心です(引用元:https://www.tsukiji-irc.jp/common-symptoms/suspected-symptoms/raynauds-phenomenon/)。
“手先だけ”冷える人が見落としやすいポイント
「手だけ冷たいけど、足は平気」という人も少なくありません。
この場合、首・肩・腕まわりの筋肉のこりや姿勢の崩れが関係していることがあります。
長時間のスマホ操作やデスクワークで前かがみ姿勢が続くと、首から腕にかけての血流が悪くなり、結果的に手先の温度が下がることがあるそうです。
さらに、睡眠中に体を丸めたり、肘を曲げたまま寝てしまう習慣も、血流を妨げる原因になりやすいといわれています。
「冷え=体質」と思い込まず、姿勢や生活リズムを見直すことが、改善の第一歩になるかもしれません。
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手先が冷たい時のセルフケア&生活習慣改善
「手が冷たくて仕事に集中できない」「冬だけでなく年中冷たい」という声は珍しくありません。
けれども、毎日のちょっとした工夫で、血のめぐりを助け、手先を温かく保つサポートができると言われています。ここでは、生活の中で意識したいポイントを紹介します。
温めるべきポイント(手首・前腕・肩・首)
「手先を温めよう」と思うと、手袋やカイロを使う方が多いですよね。
ただ実は、温めるべきは“手首”や“肩まわり”など、血液が通る中継点だと言われています。
手首には太い血管があり、ここを温めることで血が流れやすくなり、結果的に指先まで温度が伝わりやすくなるそうです。
また、肩や首まわりがこると、上肢への血流が滞ってしまうことも。
首にスカーフを巻いたり、軽く肩を回すだけでも、冷えの軽減につながることがあります。
「手先を温める=全身のめぐりを整える」という意識を持つと、より効果的です。
血行を促す簡単ストレッチ・運動・筋トレ
「仕事中でもできるストレッチってある?」という質問をよく耳にします。
たとえば、両手をグーパーするだけでも血流が促されると言われています。
デスクワークの合間に10回ほど繰り返すだけで、末端の筋肉がポンプのように働きます。
また、肩をすくめてストンと落とす“肩すくめ運動”もおすすめです。
肩甲骨まわりの血流を改善し、腕全体の冷えにアプローチできます。
体力に余裕がある人は、軽いスクワットや腕立てなどで筋肉量を増やすことも大切です。筋肉が増えると、熱産生が高まりやすくなるとされています。
食事・水分・入浴の工夫(温かい飲み物・全身浴)
「冷たい飲み物が好きで年中氷入り」という方は要注意です。
内臓が冷えると、体全体の血行が悪くなり、末端まで熱が届きにくくなると言われています。
なるべく常温〜温かい飲み物を選び、根菜やショウガなどの“温め食材”を積極的に取り入れるとよいでしょう。
入浴も冷え対策には欠かせません。
シャワーだけで済ませず、ぬるめの全身浴で10〜15分ほど湯船に浸かると、体の芯から温まりやすいです。
入浴後は水分補給を忘れずに行いましょう。
引用元:https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/144.html
冷房・室内温度・服装(手首・足首・首の冷えを防ぐ)
夏場の冷房による“冷えすぎ”も、実は大きな原因のひとつです。
室内外の温度差が大きいと自律神経が乱れ、血流が不安定になることがあると言われています。
そのため、エアコンの風が直接体に当たらないように工夫したり、カーディガンやアームウォーマーを常備しておくのがおすすめです。
また、「3つの首(首・手首・足首)」を温めると体全体の冷えが和らぎやすいとされています。
特に女性の場合、靴下を履くだけでも全身の体温が上がるという報告もあります(引用元:https://www.taisho-kenko.com/column/109/)。
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いつ・どんな時に“受診を考えた方がいいか”
「ただの冷えだと思っていたら、実は別の原因があった」――そんなケースも少なくありません。
手先の冷たさが長く続いたり、色や感覚に異常があるときは、体からのサインの可能性もあります。ここでは、来院を検討した方が良い目安を紹介します。
色・しびれ・痛み・手先の冷たさだけでなく「青紫」「白くなる」などの症状 → レイノー現象などの可能性
指先が「白くなる」「青紫に変色する」「しびれや痛みを伴う」といった症状が出る場合、
レイノー現象と呼ばれる血管の反応が関係していることがあります。
寒さやストレスがきっかけとなり、末梢の血管が一時的に痙攣して血流が止まることで起こるとされ、
症状が進むと、色が白→紫→赤と変化するパターンも見られます。
特に、冷え以外にしびれ・痛み・感覚の鈍さを感じる場合は、専門的な検査を受けることが望ましいといわれています。
引用元:築地リウマチ膠原病クリニック(https://www.tsukiji-irc.jp/common-symptoms/suspected-symptoms/raynauds-phenomenon/)
貧血・低血圧・甲状腺機能低下・血管障害など、冷え以外の体調不良が同時にある場合
「手が冷たい」だけでなく、「めまい」「立ちくらみ」「だるさ」「肌の乾燥」などの症状がある場合、
体の内部で起きている別の変化が影響していることがあります。
たとえば、貧血では血液中の酸素が少なく、末端まで熱が届きにくくなると考えられています。
また、甲状腺機能低下症では代謝そのものが下がり、全身が冷えやすくなる傾向があるとも言われています。
こうした内科的な原因が背景にある場合は、単なる冷え対策では改善しづらいこともあるため、
体のサインを見逃さないことが大切です。
「セルフケアしても改善しない」「日常生活に支障が出ている」場合の目安
「カイロを使っても温まらない」「お風呂に入ってもすぐ冷える」――
そんな時は、セルフケアの範囲を超えているサインかもしれません。
冷えに加えて、眠れない・集中できない・肩こりや頭痛が続くといった症状がある場合、
自律神経の乱れや慢性的な血行不良が関係していることもあるといわれています。
また、冷えが続くことで筋肉がこわばり、肩や腕の動きに制限が出るケースもあります。
2〜3週間以上続く場合は、一度専門家に相談して体の状態を確認してもらうのが安心です。
受診先・診てもらう科・整骨院・整形外科・内科の使い分け
「どこに行けばいいかわからない」という声も多いものです。
手先の冷えが軽度で、肩こり・姿勢・血行の悪さが関係しているようなら、
整骨院での温熱ケアやストレッチなど、筋肉や関節の動きを整える施術が向いています。
一方で、しびれや変色・痛み・全身のだるさを伴う場合は、
整形外科や内科で血流や神経の状態を検査してもらうのがよいといわれています。
特に女性の場合、ホルモンバランスや自律神経の影響もあるため、
体全体を見てくれるクリニックを選ぶのも安心です。
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札幌・雪道・寒冷環境で働く人に知ってほしい“特有の対策”
冬の 札幌 で働く皆さんは、手先の冷え対策が一般の地域と比べて少し違う“ひと工夫”が必要と言われています。雪道や寒風の中で末端が冷えてしまうと、肩こり・手のこわばり・集中力低下などにつながることも。以下に、屋外・屋内それぞれの視点から具体的なケア方法をお伝えします。
北海道・雪道環境ならではの“末端冷え”リスク(寒さ・冷風・冷気・長時間屋外・滑り止めで力む)
雪や氷がある環境では、ただ寒いだけでなく「冷風」「雪面からの冷気」「長時間屋外作業」「滑り止めを使って足や手に力が入る」など、末端の血流が滞りやすい状況が重なると言われています(引用元:https://solitary-boy.com/2020/02/24/)。
例えば屋外での立ち仕事や雪かき、通勤で足踏みをするような場面では、手先・足先まで体の熱が届きにくくなることが多いため、「手先が冷たい」と感じる頻度が高まる傾向があります。
ですので「雪道で働いている」「滑り止めを使って歩くことが多い」という方は、末端冷えのリスクが一般より高いという意識を持つことが大切です。
立ち仕事・雪かき・通勤中の注意点(手袋+インソール+ウォームアップ)
立ち仕事や雪かきなど体を使う仕事の場合、手袋が湿ったりインソールが冷えたりして“手先・足先が冷える”というパターンがよくあります。寒冷環境下で働くなら、手袋+防寒インソール+作業前のウォームアップをセットに考えるのがおすすめです。
手袋は、防風・撥水性のある素材が望ましく、滑り止め作業をする際には指先が動きやすいタイプを選ぶと良いでしょう。インソールについても「足元から冷やさない」ことで、体全体の血流の巡りが良くなると言われています(引用元:https://turn0search0)※足先ながら同じ原理。
また、出勤前や屋外作業前に軽く腕を回したり手を振ったりするだけでも“手先の血を循環させる準備”になるため、寒い日こそウォームアップを取り入れることが効果的です。
屋内でも暖房・空気の乾燥・冷気の侵入対策(ヒーター・こまめな動き・血行促進)
「屋内に入ったからもう安心」と思いがちですが、暖房が強すぎたり室内外の温度差・空気の乾燥があると、自律神経が乱れ手先が冷えやすくなると言われています。
ですので、屋内でも**直接冷風が当たらない席の工夫、暖房の温度設定・ヒーター設置、乾燥予防として湿度キープ、そして“こまめな動き”**がポイントです。
具体的には、ヒーターや足元暖房を使って“3つの首(首・手首・足首)”を温める服装やグッズを取り入れることが有効と言われています(引用元:https://www.taisho-kenko.com/column/109/)。
さらに、デスクワーク中でも定期的に手首を回したり、椅子から立って軽く歩いたりすることで、血流改善につながります。
整骨院・接骨院で“手先の冷え+肩こり・指のこわばり”を訴える方へのケアを紹介(例:手首ストレッチ・前腕リリース)
雪道・寒冷環境で働く方に多いのが、「手先の冷えに加えて肩こり、指がこわばる」という状態です。これは寒さや血流低下・長時間の作業姿勢などが複合的に影響していると言われています。
そのような症状を整骨院・接骨院で相談する際には、手首ストレッチ・前腕リリース・肩まわりのほぐしなどが施術と併せて提案されることがあります。これにより、手先への血流が少しずつ改善し、冷えを感じにくくなる可能性が高まると言われています。
屋外で手を使う仕事をしている方、雪道作業後に手が冷えて動きづらくなる方は、専門家と一緒に“手先のケアも含めた体全体”を整えることを視野に入れるのがおすすめです。
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札幌市でお体の不調にお悩みの方は整体院「足うら屋」へご相談ください
この度は足うら屋の記事をご覧いただきありがとうございました。
札幌市周辺にお住まいの方で、お体の不調にお悩みの方は、ぜひ整体院「足うら屋」にご相談ください。足うら屋はこの業界に入って18年の院長が必ず担当させていただきます
最寄り駅から徒歩6から10分程度というアクセスの良さが特徴の一つです。
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どんな些細な症状でも、お気軽にご相談ください。一人ひとりの原因を突き止めて、解決への道筋を探し、一緒に改善を目指していきましょう。







