札幌市東区にある整体院足うら屋です、いつも記事をご覧いただきありがとうございます。
今回は
「手首 痛い 腫れなし」でお悩みの方へ。腫れがないにもかかわらず続く手首の痛み、その原因(靭帯・軟骨・神経の損傷など)からセルフチェック・対策・いつ受診すべきかを専門家視点でわかりやすく解説します。
記事構成
①なぜ「腫れがない」のに手首が痛むのか?
②考えられる主な原因とそれぞれの特徴
③セルフチェック&見分けるポイント
④まずできるセルフケア・応急処置・日常で気をつけること
⑤放置してはいけないサインと専門医受診の目安
なぜ「腫れがない」のに手首が痛むのか?
「手首が痛いのに、腫れていないのはなぜ?」と感じたことはありませんか?
見た目に変化がないと「大したことないかな」と思いがちですが、実は腫れがない手首の痛みには、筋肉や靭帯、軟骨、神経など“深部のトラブル”が隠れているケースもあると言われています。
まずは、腫れがないのに痛みを感じる仕組みから整理してみましょう。
腫れ=炎症とは限らないメカニズム
一般的に「腫れ」は炎症のサインと考えられていますが、炎症が起きても必ずしも腫れが現れるわけではないそうです。
手首は関節や腱、神経など多くの組織が密集しており、内部のごく一部に微細な損傷が起きた場合、外見上は変化が見えないまま痛みだけを感じることがあります。
例えば、長時間のパソコン作業やスマホ操作、家事などによる“使いすぎ”が積み重なると、慢性的な炎症や摩耗が起きても腫れは目立たないケースがあると考えられています(引用元:https://awata-ojikouen.com/symptom/tfcc/)。
また、痛みの感じ方は個人差があり、同じ負荷でも「腫れる人」「腫れない人」に分かれることも少なくありません。
腱・靭帯・軟骨・神経など「深部構造」の損傷が起きうる
腫れがない手首の痛みで多いのが、関節の奥にある軟骨や靭帯のトラブルです。
特に「TFCC(手関節三角線維軟骨複合体)」と呼ばれる部分は、手首を支える重要なクッションの役割を持っています。この部位に小さな損傷が起きると、見た目は正常でも“深い痛み”を感じることがあるとされています(引用元:https://yotsuya-blb.com/blog/手首-痛い-腫れなし)。
また、腱や神経の通り道が狭くなる「手根管症候群」なども、腫れを伴わずに痛みやしびれを生じる代表的な例です。
つまり、腫れが見えないからといって、体の内部で何も起きていないとは限らないのです。
見た目に変化が出ないケースの実例/特徴
腫れが出ないタイプの手首痛は、慢性的な使いすぎや、軽い衝撃の繰り返しによって起きることが多いようです。
例えば「雑巾を絞ると痛い」「ドアノブを回すとズキッとする」「朝より夜に痛みが強い」など、動作の種類や時間帯で変化するのが特徴とされています(引用元:https://ubie.app/byoki_qa/clinical-questions/symptom/tk1_77ceod)。
また、腫れがないために見逃されやすく、放置してしまうことで炎症が深部に広がることもあると言われています。
痛みが続く場合は、早めに整形外科や手の専門クリニックなどで相談することがすすめられています。
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考えられる主な原因とそれぞれの特徴
手首が「痛いのに腫れがない」場合、関節や軟骨、腱、神経などの深部組織に小さな損傷が起きていることが多いと言われています。ここでは、代表的な原因をいくつか紹介しながら、それぞれの特徴を見ていきましょう。
TFCC損傷(手首‐小指側の軟骨複合体損傷)
手首の小指側にズキッとした痛みを感じるとき、「TFCC損傷(手関節三角線維軟骨複合体損傷)」の可能性があると言われています。
このTFCCは、手首の骨と骨の間でクッションのような役割をしており、転倒やスポーツ動作、日常の繰り返し動作でも摩耗やひびが入ることがあります。
特徴としては、腫れがほとんどなく、手首をひねる・支える・押す動作で痛みが出るという点。
「雑巾を絞る」「ドアノブを回す」といった動作で痛みが強くなるケースも多いようです(引用元:https://awata-ojikouen.com/symptom/tfcc/)。
腱鞘炎/ドゥ・ケルバン病(手首・親指側)
親指側の手首がズキズキ痛む場合、代表的なのが「ドゥ・ケルバン病」と呼ばれる腱鞘炎です。
スマホの長時間操作や育児、パソコン作業など、手首と親指を繰り返し使う人に多く見られると言われています。
このタイプの腱鞘炎も、炎症はあっても腫れが目立たないことが多く、見た目で異常に気づきにくいのが特徴。
痛みが親指の付け根から手首にかけて放散する場合は、この疾患が関係している可能性があると考えられています(引用元:https://yotsuya-blb.com/blog/手首-痛い-腫れなし)。
手根管症候群(神経圧迫)
「手首の痛みとともに、親指・人差し指・中指がしびれる」ときに疑われるのが「手根管症候群」です。
これは、手首の中を通る神経(正中神経)が圧迫されることで起きるとされています。
特徴として、朝方のこわばりやしびれ、手のひらの違和感が目立ち、腫れはほとんど見られない点が挙げられます。
進行すると細かい動作(ボタンを留める・ペンを持つなど)がしづらくなることもあるため、早めの検査が推奨されています(引用元:https://ubie.app/byoki_qa/clinical-questions/symptom/tk1_77ceod)。
その他:静的・反復動作負荷、初期の骨挫傷・微細骨折など
腫れがない手首痛は、必ずしも「大きなケガ」だけが原因とは限りません。
パソコンや家事などで同じ姿勢・動きを長時間続けることが、手首の筋膜や腱に負担をかけているケースも多いようです。
また、転倒などの軽い衝撃で起きる「骨挫傷」や「微細骨折」でも、初期段階では腫れが出ないことがあり、“打撲っぽい痛み”が長引くようなときには注意が必要だとされています(引用元:https://yotsuya-blb.com/blog/手首-痛い-腫れなし)。
腫れありの典型疾患との比較(例:関節リウマチなど)
「腫れがある手首の痛み」として代表的なのが、関節リウマチや化膿性関節炎などです。
これらは免疫や感染による炎症が強く、腫れ・熱感・こわばりが明確に現れる点が特徴とされています。
一方で、腫れのない痛みは、筋・腱・靭帯・神経などの“局所的な負担”が主な要因であることが多いと考えられています。
見た目が正常でも、「動かすと痛い」「握力が落ちた」と感じるときは、深部の構造をチェックすることが大切だと言われています(引用元:https://awata-ojikouen.com/symptom/tfcc/)。
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セルフチェック&見分けるポイント
「手首が痛いけれど、腫れていない…これって大丈夫?」と感じる方は少なくありません。
痛みの原因をある程度見極めるには、どんな動きで痛みが出るのか・いつ痛むのか・どんな感覚かを丁寧に振り返ることが大切だと言われています。ここでは、自宅でできる簡単なセルフチェックのポイントを紹介します。
痛む動き・姿勢・時間帯を振り返る(例:雑巾を絞る/ドアノブを回す/パソコン操作)
まず意識してほしいのが、「どんなときに痛いか」という動作の記録です。
例えば、雑巾を絞る・ドアノブを回す・ペットボトルのキャップを開けるなど、“ひねる”動作で小指側が痛む場合はTFCC損傷の可能性があると言われています。
一方、親指側が痛いときは、スマホ操作や抱っこなどによる腱鞘炎(ドゥ・ケルバン病)が関係していることもあります(引用元:https://yotsuya-blb.com/blog/手首-痛い-腫れなし)。
また、長時間のパソコン作業やマウス操作で、一定の姿勢を続けていると、筋や神経に負担がかかりやすいとされています。
朝方より夜に痛みが強まる場合、炎症性よりも疲労性の要素が強いこともあるため、「どの時間帯で痛みが強くなるか」もチェックしておくとよいでしょう。
押してみる・動かしてみる・しびれ・夜間痛の有無
次に、手首を軽く押してみましょう。どの方向に押すと痛むかによって、関節や腱のどの部位に負担があるのかをある程度推測できるとされています。
また、手首を曲げ伸ばししたときに「コリッ」と音がしたり、引っかかる感じがする場合は、腱や靭帯の炎症が関係していることもあります(引用元:https://ubie.app/byoki_qa/clinical-questions/symptom/tk1_77ceod)。
さらに、夜になると手のひらがジンジンしたり、親指〜中指にかけてしびれる場合は、手根管症候群など神経の圧迫が原因である可能性もあると言われています。
痛みの位置や感覚を観察しながら、「押すと痛いのか」「動かすと痛いのか」「しびれがあるのか」をメモしておくと、来院時の説明にも役立ちます。
「腫れなし」でも要注意なサイン(長引く痛み・可動域制限・神経症状など)
見た目が変わらないからといって、放置していいとは限りません。
特に、2週間以上痛みが続く場合や、動かすときに可動域が狭くなった感覚、力が入りづらい感覚があるときは注意が必要とされています(引用元:https://awata-ojikouen.com/symptom/tfcc/)。
また、「夜間痛」や「しびれ」を伴うケースでは、神経や軟骨へのストレスが強い可能性があるため、早めに整形外科や手の外科で検査を受けることがすすめられています。
「腫れていない=軽い」とは限らず、深部で進行していることもあるため、痛みが長引くときは慎重に観察することが大切です。
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まずできるセルフケア・応急処置・日常で気をつけること
「手首が痛いけれど腫れていない…」そんなとき、まず意識したいのは“無理をしないこと”です。
痛みが出た直後に適切なケアを行うことで、悪化を防ぐことにつながると言われています。ここでは、今すぐできるセルフケアや日常の注意点を整理してみましょう。
安静・使い過ぎ回避・動作負荷軽減
手首の痛みを感じたら、まず大切なのは**「休ませる」こと**です。
「これくらいなら大丈夫」と思って動かし続けると、炎症が深部まで広がってしまうこともあるそうです(引用元:https://awata-ojikouen.com/symptom/tfcc/)。
家事やパソコン作業、スポーツなどで繰り返し負荷をかけている場合は、一度手首を使う時間を減らしてみましょう。
完全に動かさないのではなく、“痛みが出ない範囲で”やさしく動かすことを意識するのがポイントです。
サポーター・テーピング・前腕筋ストレッチ・手首筋トレ(初級レベル)
痛みのあるときは、手首を安定させるサポーターやテーピングを使うと負担を減らせると言われています。
特にデスクワーク中は、手首が反り返らないよう軽く支えるだけでも楽になることがあります。
また、痛みが落ち着いてきたら、前腕の筋肉を緩めるストレッチや、軽い筋トレを取り入れると良いとされています(引用元:https://yotsuya-blb.com/blog/手首-痛い-腫れなし)。
例えば、反対の手で指先を軽く引き、手首を伸ばすストレッチを10秒ほど。痛みが出ない範囲でゆっくり行いましょう。
冷却 vs 温熱の使い分け
痛みが出たばかりのときや、動かした直後にズキッとした痛みがあるときは、**冷やす(アイシング)のが良いとされています。
これは炎症を抑える目的です。ただし、慢性的な疲労感や重だるい痛みの場合は、逆に温める(温熱ケア)**ことで血流を促す方が適していることもあります(引用元:https://ubie.app/byoki_qa/clinical-questions/symptom/tk1_77ceod)。
冷却は10〜15分を目安に、温めるときは入浴や蒸しタオルなどで無理のない範囲で行いましょう。
日常生活での注意点(荷物の持ち方・スマホ/PC操作時の姿勢・手首の位置)
日常のちょっとした癖も、手首に負担をかける要因になります。
重い荷物を持つときは、片手ではなく両手で分散して持つこと。
スマホは長時間片手で支えず、机に置いて操作するなど、姿勢を工夫するのも効果的です。
また、パソコン作業中は手首を反らせず、肘と手首を水平に保つことを意識しましょう。
手首を“宙に浮かせたまま”タイプする癖がある人は、リストレストを使うのもおすすめです。
鍼灸・整体・整骨院でのアプローチ
「セルフケアを続けても痛みが残る」「原因がはっきりしない」という場合は、専門家に相談するのも一つの方法です。
鍼灸では、手首周辺の筋肉や経絡(けいらく)を整えることで、血流や神経のバランスをサポートする施術が行われることがあると言われています。
また、整体や整骨院では、姿勢や手首の使い方のクセを確認し、再発を防ぐアドバイスを受けられることもあります(引用元:https://mediaid-online.jp/clinic_notes/information/778/)。
ただし、どの施術でも「無理に動かさない」「体の状態に合わせる」ことが前提です。
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放置してはいけないサインと専門医受診の目安
「手首が痛いけれど腫れていないし、大丈夫そう」と思って放置していませんか?
一見軽そうに見える症状でも、実は深部の組織にダメージが蓄積していることもあると言われています。
ここでは、放置してはいけないサインと、どのようなタイミングで専門医に相談すべきかを整理します。
受診を推奨する具体的なサイン(しびれ・夜間痛・可動域低下・力が入らない・腫れが出てきた)
次のような症状がある場合は、早めの受診がすすめられています。
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手のしびれや夜間痛:特に親指〜中指にかけてのしびれは神経圧迫(手根管症候群など)の可能性があると言われています。
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動かしにくい・力が入らない:握力の低下や、コップを持つのがつらい場合は深部の靭帯や腱の損傷も疑われます。
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腫れや熱感が後から出てきた:最初は腫れがなくても、後から炎症反応が現れるケースもあります。
こうしたサインが見られるときは、「自然に改善するだろう」と放置せず、早めに整形外科などで検査を受けることが大切だと言われています(引用元:https://yotsuya-blb.com/blog/手首-痛い-腫れなし)。
何科を受診すべきか(整形外科・手の外科・リハビリなど)
手首の痛みの場合、基本的には整形外科が第一の選択肢になります。
特に「手の外科」や「上肢外科」を標榜しているクリニックでは、TFCC損傷や腱鞘炎などの専門的な検査・施術を受けられることがあると言われています。
また、神経の圧迫や可動域の低下が強い場合には、リハビリテーション科での機能回復プログラムが役立つこともあります(引用元:https://ubie.app/byoki_qa/clinical-questions/symptom/tk1_77ceod)。
「どこへ行けばいいかわからない」ときは、まず一般の整形外科で触診を受け、必要に応じて専門医を紹介してもらうと安心です。
整形外科等で行われる検査・診断の流れ(レントゲン・MRI・超音波・関節鏡など)
整形外科では、痛みの原因を特定するために画像検査が行われることがあります。
最初にレントゲンで骨の異常を確認し、骨折や脱臼がない場合はMRIで靭帯・軟骨・神経の状態を詳しく調べる流れです。
また、炎症や腱の動きをリアルタイムで確認できる超音波(エコー)検査もよく使われる方法です。
さらに、必要に応じて関節鏡検査(小さなカメラを関節内に挿入して状態を確認する方法)が行われるケースもあります(引用元:https://awata-ojikouen.com/symptom/tfcc/)。
専門機関での治療例と費用・保険適用の概況(国家資格者・保険適用範囲など触れる)
整形外科での検査や施術は、ほとんどが健康保険の適用対象です。
MRIや超音波検査なども一部自己負担で受けられることが多いとされています。
また、国家資格者(理学療法士・柔道整復師など)が行うリハビリや施術も、医師の指示があれば保険適用になるケースがあります。
一方で、鍼灸・整体などの施術は保険が適用されない場合も多く、自由診療として数千円〜1万円前後が目安とされています(引用元:https://mediaid-online.jp/clinic_notes/information/778/)。
いずれにしても、料金だけで判断せず、自分の症状に合った方法を選ぶことが大切です。
まとめ:早めの対処がカギというメッセージ
「腫れていないから大丈夫」と思っているうちに、症状が慢性化してしまうこともあると言われています。
手首は日常生活で使う頻度が高く、放置すると回復までに時間がかかる傾向があります。
早めに専門機関へ相談し、原因を正しく把握することが、長期的な改善につながると考えられています。
痛みがあるうちは無理せず、体のサインをしっかり受け止めることが何よりの予防です。
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この度は足うら屋の記事をご覧いただきありがとうございました。
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