今回は、四十肩になる原因についてお知らせします。
気がつけば肩が痛くなっていて。。。というお話は来院される方からよく伺います。
これは原因がわかればもっと重症になる前に何をすれば良いかわかってくるので
四十肩の原因を早期発見するのは重要事項だとも言えるかと思います。
それでは、よろしくお願い申し上げます。
原因①内因性の問題
まずは肩関節の内側の問題が起こると四十肩の原因となります。
①血流状態
まずもって血流は良いことに越したことはありません。血流は全ての栄養を送る源ですし体温上昇などあらゆる場面で必要になってきます。
「血流を悪くする薬出しておきますね」なんて話は来た事がないです。
まさに血流が保たれないと肩関節には非常に悪影響であることは周知の事実です。
②機械的性質
ここでは関節の他にもコラーゲンの含有量や腱板といわれる腱の硬さが一人一人異なる事があるという事です。
こればかりは整体ではどうすることも出来ず、まさに生まれ持った能力・遺伝・運の要素です。
腱の硬さは肩関節の最終域で柔軟性があるのか・不足しているのかも大きなポイントになります。
原因②腱板病変
肩の状態に最も関与される腱板(インナーマッスル)ははっきり申し上げて
「消耗品です」使い方を誤っている・または不可のかかったままにしていると
①腱板の損傷が起こります。(病院のMRIにて診断可能な領域です)
②外因性メカニズム
肩関節が動きにくくなると脳が痛くない様に肩を動かす方法を探し始めます。
これが使い方の誤りに続きます。脳はおおよそ7,000時間を使って学習する様ですので
恐ろしいのは私たちが気づく3ヶ月前からもう肩関節に異常は起こっている可能性が高いという右ことです。
あなたの脳は「誤った肩の動かし方」をインプットしてしまい腱板が挟まったりする状態が続くと肩甲骨と上腕骨の衝突が頻繁に繰り返されることになります。
こうなると肩の中で骨が衝突を繰り返して肩関節のスペースがなくなる
という状態がレントゲンで確認される(この状態で病院へ行く方が多いです)
肩関節のスペースがなくなったらどうなる?
肩関節のスペースがなくなったらどうなるのか
①肩関節後方の関節砲の硬さが起こる(四十肩のストレッチはこちらをクリック)
②腱板機能不全が起こる(一般の方には修正はほぼ無理です、専門家を頼った方が良い)
③小胸筋の短縮(ストレッチは可能です)
④肩甲骨周囲筋のパフォーマンスが低下する(専門家のパートです)
⑤胸椎・肩甲骨の可動性が低下する(専門家と共同作業可能です)
③一般の方に対処するにはハードルが高すぎる
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ここまでの四十肩の原因が一人で解決できる方はもう心配要りません。
そのままご自身んで四十肩を良くする事ができると思います。
ただ、そんな一般の方はいないのが現実です。
もちろん、反論もあると思います。
「肩なんて放って置いたら痛みなくなったよ」
→恐れ入ります、それは炎症期が終わっただけです。または痛くないように動かしているだけです。
「注射で良くなった」
→今の痛みからは解放されますが、四十肩の原因は解消されておらず次の痛みが出る時は鍵盤の断裂にならないことを本当に祈ります。
まさにそんなあなたに読んでいただきたいです。
最後にお伝えしたいこと
ますが、結果的には症状発症や四十肩の発見を遅らせてしまう事が最大の四十肩の原因になっていると我々は考えています。
本当は肩が痛いのに我慢すること
時間がなくてストレッチが出来ないこと
姿勢が悪くなっていて実は肩が動きにくくなってる事
このあたりは本当に個人で気付くのには限界があります。
もしあなたが肩の痛みで悩んでいて、一人では解決するのは難しいと判断された時には
足うら屋にご連絡ください。
全力でサポートすることをお約束します。
今回は最後までこの記事を読んでいただきありがとうございました。